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あやしい臭いがプンプン [アートに触れる]

昨日とは打って変わっておだやかなお天気だった今日
この先時間がとれそうにないと思ってヘアカットに
う〜ん・・・あまり代わり映えしない・・・
そのあと気になっていた場所へ

あやしい、あやしい五條會館『荒木経惟写真展 "KaoRi" by 20×24 instant film』
img584.jpg

荒木氏の写真
特に好き、という訳ではないけどこのセピア調のポラロイド、というところに魅かれて
そしてもうひとつは開催場所
この作品は20×24 INSTANT FILMというものごっついインスタントフィルムカメラで撮ったもの
今ではフィルム自体が存在しなくなりつつある中、ポラロイドだ
超アナログって感じ
でも若い人たちには逆に新鮮なのかも
若者の観覧が目立つ
大きなポラの写真は味があってとてもいい
時間がたつとどんどん色が変化していくという
昭和の香りがする
会場と荒木氏の作品がうまくリンクしている感じ
と言っても彼の作品はやっぱりヌード
販売されている写真集を手にとって”ゔぇぇぇ”と思わず手にしたことを後悔したり・・・・
まぁわかっているけど・・・
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この会場「五條會館」、なかなかの場所
今はビルやマンションに飲み込まれそうになっているけど、昔からとてもあやしいところだったらしい
この界隈はそんなだったらしくて、夜は・・・・
もうそんな気配はほとんどないけど、この「五條會館」は時代に取り残されているみたい
もちろん初めて訪れたけど、その雰囲気は十分あって急な階段や宴席の広間に何となく・・・
気配・・・です
京都にはあやしいところ、私などには縁のないようなところがいろいろある(あった)
花街の裏の裏など表からはわからない別の世界へ通じる入り口がある
近い場所なのに縁遠く不思議な時間を体験したような・・・
そんな五条木屋町あたりでした
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