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美しい書の世界に浸る [アートに触れる]

朝から雪のたよりが流れてきて、もう秋が終わってしまったような錯覚を覚えてしまう
”高速道路が雪のため速度規制”
北陸の方のこととはいえ、やっぱり秋は短い
確かに今朝は冷える
でも明日はもっと寒くなるみたい
苦手な寒い季節がやってくる・・・

市内の紅葉も順調みたいで、今年は10年ぶりくらいの鮮やかな紅葉、とか
う〜ん、あまりよくわからない

京都国立博物館で開催中『宸翰 天皇の書』
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昨日訪れた博物館
美しい書を堪能できる”御手が織りなす至高の美”
文字はその人の性格、人柄を表す、といわれるようにそれなりに想像が広がる
あたりまえながら筆による書
はっきり言って私には読めない
古くは奈良時代の聖武天皇のものから昭和天皇の書まで
難しい漢文、仮名と真名(漢字)を組み合せた書など、わからん!
解説もけっこう丁寧にされているけど、残念ながらホントにわからない(解説ガイドのテープを借りるべき!)
ただ私の視点からいうと読むのではなく、目で見る、という文字の美しさを感じることに楽しみがある
そういったことを考慮してか「見て感じる」という解説パンフが用意されていた
美しい筆文字には憧れる
考えてみれば、昔は筆による書があたりまえだったのだし、美しい筆文字はあたりまえ?
とはいえうまいヘタ、好き嫌いという好み、それぞれの書は個性鮮やか
聖武天皇の緊張感みなぎる”これぞ天子たるものの書”(解説から引用)
力強い空海の筆使い、「三跡(さんせき)」と呼ばれたすばらしい書の小野道風、藤原佐理、藤原行成
仮名の特徴が美しい和歌を綴った書(とても美しいけど読めない・・・)

読めないけど目から入ってくるその美しさはそのデザイン的要素で充分に楽しめるものでした

観覧の後は「東の庭」へ散歩です
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春、秋の季節などには茶室「堪庵」が公開されていて美しい姿を見せてくれる
ここも後一歩という紅葉だけど、知らない人が多いのかあまり人もいなくてのんびりできる
回りの塀越しからは東大路通りと七条通の喧噪が聞こえる
そしてここのベンチで昨日書いたランチタイム、だったのでした
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