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昭和から大正の時代が見えるコレクション [アートに触れる]

ずいぶんずいぶん久しぶりのブログです
一ヶ月ぶり・・・
これではブログになっていません
何となく”ノリ”が悪いというか・・・まぁ、いい訳になるのでそのあたりは・・・

といっても早くも2011年が去ろうとしています
この一年瞬く間に過ぎていったような・・・
とても大きな出来事があった中、私は春先から毎日のように跳んだりはねたりして過ぎていった気がする・・・・
歳を経るごとに一年が短く短くなっていく気も身に沁みる・・・・

京都国立近代美術館で開催中『川西英コレクション収蔵記念展 夢二とともに』
img515.jpg

年末あちこちで魅かれる展覧会をしているのだけど、なかなか足を運ぶことが出来なかった
久しぶりに時間を取って行っておきたかった展覧会にお出かけ
まずは竹久夢二の作品
夢二と親交の深かった川西英氏のコレクション展
まず思ったのは、よくここまでたくさん収蔵し、美しいまま残されていたことに関心
とてもプライベートなものから大量生産されたものまで
「夢二」といえば=大正ロマン(モダン)
ダントツで女性のファンが多いように思っていたけど、会場には男性の姿も多く・・・
といっても平日の昼下がり
やっぱり年配の方が数多く、夢二に対する相変わらずの人気のほどが伺える
なぜこんなに長く愛され、人気があるんだろう
ちゃんと美術を勉強した訳でもないのに、絵画の世界で成功したという異色さ・・・?
デッサンがしっかりしている訳でもなく(失礼)、素人さがあちこちに見える気もする独特のタッチが妙に魅力的なのだろうか
女性を多く描き、その顔は日本女性の典型的ともいえる眉と目の間が広くたれ目がちで、のぺっとした平面的なもの
その多くはたより無さげで哀愁を帯びている
この時代はまだ版画、という時代だったこともあり、今ではあまり見かけなくなった独特の色や質感も魅かれる一因なのかもしれない

とにかく数多くの展示物は見応え十分
じっくり夢二の世界を堪能できました
2011122112460000.jpg 2011122112440003.jpg
美術館正面と1Fエントランス付近
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